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ACPLOT for Windows Version6



本プログラムは、指定した複数のフォルダを監視し、プロットデータが作成されるごとに コンバートプログラムや、転送プログラムを起動し、プロッタ(DRASTEM製品)やA3プリンタに、効率的に出図を行うサービスアプリケーション(Acplotサービス)と、スプール状態表示やパラメータ設定を行うアプリケーション(AcplotUtility)から構成されています。
Version6から、プログラム本体がWindowsサービスアプリケーションとなりました。
パラメータ設定後はログオンしなくても動作しますので、セキュリティ面においても強化されます。
(AcplotUtilityを使用する際、スプール状態表示や設定変更時はログオンが必要です。)

オプションとして、
・HP-GL/HP-GL2/HP-RTLデータやDrastemEP8データを、TIFFやPDFに変換して保存するラスタ保存機能
・ラスタ保存機能は、スキャナを介さずにラスタ化できるため、より精度の高いデータを効率よく作成することができます。
・imagePROGRAF iPFシリーズへの出力機能。
・ICカードやパスワードを使った印刷セキュリティシステム(DPAS)
があります。



各フォルダ単位の詳細な設定により標準で30台の プロッタへ、多彩な出図制御が可能です。

 

制御例1)
スプールフォルダ内に作成された図面サイズを判断し、サイズ(A4,A3,A2,A1,A0以上)により、
あらかじめアサインしたプロッタ、プリンタへ転送します。

A4,A3サイズA3プリンタ
A2,A1,A0,A0長尺A0LEDプロッタ


  制御例2)
スプールフォルダに、給紙属性を設定することで、そのフォルダに作成されたプロットデータは、指定した用紙に印字されます。

d:\spool\normal…このフォルダに作成された図面データは普通紙で出図される。
d:\spool\trace…このフォルダに作成された図面データはトレーシングペーパー
で出図される。


  制御例3)
スプールフォルダに線幅属性を設定することで、フォルダごとに別の線幅を指定することができます。

d:\regular…このフォルダに作成された図面データは、指定した線幅で出図される。(ペンNo.に幅を割り当てる)
d:\thin…このフォルダに作成された図面データは、すべて細線で出図される。(ペンNo.全てに細線幅を割り当てる)


  制御例4)

スプールフォルダにラスタ化(TIFF・PDF)の指定をすることで、HPGL2データやEP8データ
を、別フォルダ(指定可)に、TIFFやPDFにコンバートして保存することができます。(オプション)

入力フォルダd:\Spool1
出力フォルダd:\TIFF_OUT
d:\Spool1に作成された図面データはTIFFにコンバートされ、d:\TIFF_OUT
に、保存される。

入力フォルダ d:Spool2
出力フォルダ d:\PDF_OUT
d:\Spool2に作成された図面データは、PDFにコンバートされ、d:\PDF_OUT
に、保存される。更に、プロッタへの出図も同時に行う。



TIFF圧縮:G4(MMR), PDFバージョン:1.3



スタンプ機能
スプールフォルダに作成されたプロットデータに、日時・テキスト情報等を任意の場所、任意のサイズで印字できます。

使用可能プロッタ:Drastem8789,8785,8784,8788,8787,8786,8747,8746,8688,8686,8648,8647,8646/CANON iPFシリーズ
使用可能フォーマット:EP8/HP-GL/HP-GL2/HP-RTL/TIFF/PDF



アカウント情報取得
出図のアカウント情報を出力することができます。
出図した時の日付・時間・図面サイズなど、各項目をスペースで区切り、書き込まれます。

フォルダ名やファイル名を使用して、部署別の集計などに利用できます。

【アカウントログの詳細】



ログ出力機能

スプールフォルダごとにログがとれますので、障害発生時の状況判断に役立ちます。


ラスタ変換機能(オプション)

<概要>
スプールフォルダに作成された、Drastem EP8フォーマット、HP-GL、HP-GL2、 HP-RTLを変換し、
指定されたフォルダへ、ラスタデータ(TIFF, PDF )を生成します。



基本仕様
2種類の処理モードを選択することが可能です。
・ラスタデータ保存処理のみ
・ラスタデータ保存処理 + 出図処理
入力フォーマート :Drastem EP8,HP-GL, HP-GL/2, HP-RTL
出力フォーマット :PDF, TIFF

・ 変換後のファイル名について、ユニーク名を作成するモードと拡張子のみ入れ替える モードが選択できます。
 元データファイル名 + タイムスタンプ + 変換後のデータの拡張子( tif or pdf )
 元データファイル名 + 変換後のデータの拡張子(tif or pdf)

[PDF変換]
元データファイル名
test_sample.ep8
変換後のデータファイル名
→ test_sample_20080430121503.pdf
→ test_sample.pdf

[TIFF変換]
 
元データファイル
test_sample.hpg
変換後のデータファイル名
→ test_sample_20080430130011.tif
→ test_sample.tif



印刷セキュリティシステム[DPAS](オプション)

<概要>
ICカード(Type A/B,FeliCa)を使った認証印刷システムです。
ICカードをかざす、パスワードを入力するのどちらかにより認証がとれると、
自分の印刷物のみ印刷されるようになるシステムです。

本オプションは2つのアプリケーションにより構成されています。
・DPASService
  ユーザ管理や認証チェックを行います。
  必ずACPLOT for WindowsがインストールされているPCにインストールする必要があります。

・DPASclient
  ICカードリーダやパスワード入力により、プロッタに出力します。
 通常、プロッタ本体近くのPCにインストールします。

概要図

DPAS概要図
※Draport(ドラステムネットワークポート)の出力や、アプリケーションからの出力で、ファイル名にユーザ名を付加します。
  Draport(FTPもしくはファイル出力)を使用しない場合、アプリケーション側でユーザ名を付加する必要があります。


動作OS
・Windows 11
・Windows 10
・Windows Server 2022
・Windows Server 2019
・Windows Server 2016



サポートフォーマット
・EP8フォーマット(ラスタ変換可能)
・HP-GLフォーマット(ラスタ変換可能)
・HP-GL/2フォーマット(ラスタ変換可能)
・HP-RTLフォーマット(ラスタ変換可能)
・CALCOMP925フォーマット
・CALSフォーマット
・TIFFフォーマット
・PDFフォーマット
※一部プロッタの型式により、出図できないフォーマットもあります。


価格
項目 価格 設定費用
本体ライセンス(30台標準制御) 180,000円 80,000円
本体アップグレードライセンス※注1 90,000円 80,000円
ラスタ保存機能(オプション)※注2 198,000円 50,000円
※本体同時設定時には、本体設定費用に含まれます。
iPF出力機能(オプション)※注2 150,000円/1台 50,000円
※本体同時設定時には、本体設定費用に含まれます。

印刷セキュリティシステム
DPAS(オプション)※注2

150,000円
(1ライセンス+ICカードリーダ1台付き)

追加ライセンス
20,000円/1ライセンス
(ICカードリーダ1台付属)

50,000円

※注1:旧バージョンのACPLOT for Windowsをご使用中で、 保守契約を締結されているお客様が対象です。

※注2:オプションはACPLOT for Windows Ver6 にて動作致します。
     旧Verをお使いのお客様はVer6のライセンスが必要になります。


ご不明な点は担当営業までご確認ください。

 

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